Interview

「好きなもの」と「仕事」がつながっている

若手も挑戦できる環境に惹かれて

好奇心をナビゲーターに「新しい自分」に出会う

人を幸せにすることが目的の毎日

Kさん|フロント

「好きなもの」と「仕事」がつながっている

Kさん

フロント

自慢の故郷「京都」を発信する

生まれも育ちも京都です。何を自分の「仕事」にするのかと考えたとき、世界中から多くの人が訪れる日本屈指の観光地、そして、私の自慢の故郷「京都」の魅力を一人でも多くの人に伝える仕事に就きたいと思いました。京都山科ホテル山楽を選んだ理由は、京都駅から一駅の「山科駅」直結で通勤がしやすいこと、客室数も100室とちょうどいい規模で「お客様のニーズに添うおもてなし」ができると感じたからです。

チームワークと自己啓発を支える制度

フロント業務を一通り経験し、近頃は後輩のメンターとして指導にあたる機会も増えました。
日々、後輩とコミュニケーションを取りながら、同じ目標に向かって邁進できる団結力のあるチーム作りに尽力しています。そう言うと、まるで向上心の塊のような集団をイメージされるかもしれませんが、フロントチームは20代の年齢が近いスタッフが多く、和気あいあいとしています。京都府外から移住したスタッフも多く、公私共に支え合っています。年に1回ある「休館日」には皆でUSJに出かけたこともあります。普段の和やかな雰囲気があるからこそ、相談もしやすく、ここ一番という時に一体感が生まれるのだと思います。
自己啓発も盛んです。私自身も「京都通」のお客様に喜んでいただきたくて「京都検定」に挑戦するなどしています。
弊社には「資格手当」という制度もあり、頑張りがしっかりと評価されますし、自分の成長も感じることができて、充実感があります。

「好き」が仕事に活きている

休日には「カフェ巡り」や「お菓子づくり」などを楽しんでいます。見つけた素敵なカフェは観光案内の際に、お客様におすすめすることもあります。旅慣れたリピーターの方も多く、地元に根差したお店を好まれる方も多いですね。お帰りの際に「行ってきたよ」と声をかけてくださる方もいらっしゃって、嬉しい気持ちになります。
「楽しいこと」「よいもの」は人に紹介したくなりますし、それを喜んでくださる方がいる。趣味の一つが仕事にも役立っています。「好き」を仕事にするというのは、こういうことなのかもしれませんね。

Sさん|調理

若手も挑戦できる環境に惹かれて

Sさん

調理

様々なジャンルに挑戦できる環境

元々同じグループの別ホテルで勤務していたのですが、希望とタイミングが合い、心機一転「京都山科ホテル山楽」でチャレンジすることとなりました。「山楽」では、朝食は和食、ランチは洋食、団体のお客様には宴会料理…と幅広いジャンルの調理に携わるので、本来なら様々なお店で経験を積んで習得しなければいけないことを、ワンキッチンですべて学ぶことができます。和食・洋食それぞれの料理長が広く深く技術を指導してくれますので、スキルアップに繋がります。また、自分が作りたいものにも挑戦できる環境で楽しいです。

職場の温かい雰囲気が心地いい

「楽しい時は楽しい味になるし、怒っている時は怒っている味になる。感情はお客様に伝わる」と考える料理長が、楽しく調理できる環境づくりしてくださるおかげで、明るく和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができています。質問・相談もしやすいです。疑問に思うことは一から、なぜそうなるかの理由もあわせて教えてくださるので全体像を理解でき、次はこうしてみようと考えられるようになりました。先輩・上司には仕事のこともそれ以外のことも相談しますし、年齢の近いスタッフとは休日に出かけたりします。そんなこともあってか、職場の上司や同僚というよりも私にとっては家族のように近い存在です。

夢の実現に向けて

ホテル厨房で働き始めてからもうすぐ5年。肉や魚の切り方、焼き方、盛り付け方、ソースのかけ方、素材に合うソースは何か等…たくさんのことを学んできました。
「地元でお店を開業し、大好きな友人や家族に美味しい料理を食べてもらう」ことが子どもの頃からの夢です。この夢を叶えられるよう、これからも様々な知識や技術を身に着け、実践できる「山楽」の調理場で料理の腕を磨いていきたいと思います。

Uさん|宿泊販売

好奇心をナビゲーターに「新しい自分」に出会う

Uさん

宿泊販売

京都山科ホテル山楽を選んだ理由

接客が好きだったこと、英語と韓国語の勉強をしており、語学力が活かせるホテルで働いてみたいという願望がありました。
数多くあるホテルの中で京都山科ホテル山楽に入社を決めた一番の理由は、「通勤が便利」という点です。泊まるホテルを選ぶときに自分の目的に合う「条件」を設定するように、職場が「駅から近い」ことが、私にとっては重要でした。就職活動をしていた当時は滋賀県に住んでおり、電車一本で通勤ができる「京都駅前のホテル」で就職をしようと考えていました。しかし「京都駅前のホテル」といっても、実際には駅からホテルまで十数分歩く距離にあったり、毎日の通勤を考えると不安が残りました。その点「京都山科ホテル山楽」の最寄り駅である「JR山科駅」には新快速も停車し交通至便、何といっても駅の改札口から地下道直結で徒歩2分です。「土砂降りの雨の日でもカンカン照りの酷暑の日でも通勤が苦にならない」と思ったのが入社を決めた理由のひとつです。

キャリアが広がっていく

入社して5年が経とうとしています。入社当初はフロントスタッフとして勤務しておりましたが、1年ほど経った頃、オンライン予約サイトで宿泊プランを作成、販売する販売課へ異動しました。現在は、市場動向を調査し、ホテルの宿泊料金を設定する「レベニュー」の仕事にも携わっています。5年が過ぎても、まだまだ学ぶことがたくさんあり、新しいことを学んで挑戦できる環境が私のモチベーションにも繋がっていると感じています。もともと好奇心が強く、今の仕事は一つ習得すれば「次はこれ」と興味が途切れる事がありません。関心がある分野の学習や挑戦は楽しく、意欲的に取り組めています。「自分の好奇心」をナビゲーターにして、向上心を持って日々成長し続けていく、その先にはきっと「新しい自分がいる」そんな気がしています。

京都の暮らしを楽しむ

プライベートをさらに充実させたいという思いから4月に滋賀の実家を離れ、一人暮らしを始めました。休みの日は全部約束で埋めてしまうほどアクティブに過ごす派ですが、家で一人ゆっくり過ごす時間も好きになりました。休日も充実した時間が過ごせています。「仕事でもプライベートでもストレスフリーに生きることで、仕事も遊びも一生懸命になれる」がモットーです。心も身体も健康でいられることが何より大事だと感じていますし、ワークライフバランスが実現できる今の暮らしが気に入っています。

Iさん|料飲サービス

人を幸せにすることが目的の毎日

Iさん

料飲サービス

楽しい時間を演出する

これまで料飲サービス、フロントでの経験があります。現在は料飲部門でレストランや宴会での接客サービス、管理補佐業務に従事しています。料飲部門の仕事、特に宴会や会議などは一つとして同じものがなく、お客様のご期待に添う仕事ができたときには達成感があります。なにより「食事の時間」は誰にとっても楽しいものです。「美味しい」には幸せがあります。食へのこだわりがあるホテルで、そうした時間に関わり演出できることに遣り甲斐を感じています。

「ここで働く価値」を創るのも自分の役割

京都山科ホテル山楽は部門間の距離が近く、スタッフ一人一人に目が行き届く環境です。料飲サービスの仕事はチームワークが重要ですので、日々一緒に働くスタッフには積極的に声掛けをするようにしています。皆、それぞれの目標と思いがあり、ご縁があって一緒に仕事をしています。お客様へ「価値」を提供することはもちろんですが、チームメンバーが自身らしく働き、有意義な時間を共有できる、そんな職場づくりをすることも自分の大切な役割だと思っています。

そして、これから。

大規模なホテルではないからこその「マルチな仕事」ができるのも京都山科ホテル山楽の魅力だと感じています。例えば、山楽ブランドのコンセプトの一つである「美食体験」を体現するために、サービススタッフが自らシーズナル企画を考案し、制作物のディレクションなども行っています。幅広い知識とスキルが習得できる環境でさらに経験を積み、今後はホテル運営に携わりたいと思っています。また、得たものを仕事を通して次世代に引き継ぎ、観光立国を目指す日本のホスピタリティ業界に貢献したいとも思っています